男神像

円空が刻んだ神像としては東北地方で唯一の存在である。上半身を衣で覆い、下半身は台座と一体化したように表している。こうした様式は円空が像を刻み始めた岐阜美並村の神像とほぼ一致しており、円空が蝦夷渡海の前後に津軽半島を訪れた際の造像と考えられる。津軽、下北半島に残る円空仏と比較して、より手慣れた表現を示している。

概 要

円空仏の名称 男神像
建物名 個人宅
時 期

江戸時代前期と推定

所在地 青森県北津軽郡中泊町
電話番号  
備考 県重宝

協 賛

株式会社ビジネスサービス 株式会社光城精工 青森三菱電機機器販売株式会社 太平ビルサービス株式会社 株式会社蓬田紳装

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